このガイドでの設定例
このガイドでは以下の設定を例にして説明していきます。
ネットショップ・オーナーの種類 |
ネットショップ・オーナー3 |
マスタードメイン名 |
hoge.4stars-serve.jp |
ショップを設置するURL |
http://hoge.4stars-serve.jp/netshop |
設定方法
ネットショップ・オーナー3の特徴は、Windowsにソフトをインストールし、Windows上で画面デザインやサーバー設定を行い、サーバーにアップロードします。受注管理や顧客管理などもWindowsのソフト上から行います。
以下の説明はWindows上にネットショップ・オーナーのソフトがインストールされた状態からの説明です。
インストールがまだの方はCD-ROMやインストールファイルからまずWindowsにインストールを行っておいてください。
Windowsのデスクトップ上のアイコンをクリックします。
アイコンがデスクトップ上にない場合、
「スタート」>「全てのプログラム」>「ネットショップ・オーナー3」>「ネットショップ・オーナー3」
で起動してください。
最初は「起動パスワードの設定」です。
ネットショップ・オーナー3を起動する際にパスワードを必要とするかどうかの設定です。
パスワードを知っている人だけがネットショップ・オーナー3を起動してショップを管理できる形になります。
パスワードを設定する場合は『「ネットショップ・オーナー3」の起動時にパスワード認証を行う』にチェックし、
パスワードを決定して入力してください。
「暗号パスフレーズ」を設定します。
暗号パスフレーズは、受注データの個人情報を暗号化するためのものです。8文字の半角英数字で入力してください。
「サーバーの設定」です。
ホスティングサービス |
「カスタム設定」を選択します。 |
FTPのホスト名(アドレス) |
「ftp.マスタードメイン名」を入力してください。(「マスタードメイン名」だけでも問題ありません) |
FTPのユーザーID |
「サーバーユーザー名」を入力してください。 |
FTPのパスワード |
「サーバーパスワード」を入力してください。(サイトマネージャにログインする際のパスワード同じです。) |
FTPのポート番号 |
「21」のままにしてください。「パッシブモードを使用する」はPC環境によりますが、チェックを入れておいてください。 |
転送先フォルダ |
「/web/ショップのディレクトリ」
※http://マスタードメイン名/ でショップを行う場合は、
「/web」とだけ入力してください。
※例の場合は /web/netshop となります。
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CGIプログラムの転送先 |
上の「転送先フォルダ」と同じです。 |
perlのパス |
「#!/usr/bin/perl」と入力してください。 |
sendmailのパス |
「/usr/sbin/sendmail」と入力してください。 |
「接続テスト」をクリックして、正常に接続できるかどうか確認してください。
「パッシブモードを使用する」にチェックを入れてない状態で以下のエラーが出た場合は
「パッシブモードを使用する」にチェックを入れて再度「接続テスト」を行ってください。
「ショップページの設定」を入力します。
ホームページのURL |
ショップを設置したURLを入力してください。
(例の場合はhttp://hoge.4stars-serve.jp/netshop)
|
CGIのURL |
上の「ホームページのURL」と同じURLを入力してください。
(例の場合はhttp://hoge.4stars-serve.jp/netshop) |
SSLを使用する |
チェックを入れてください。 |
1.SSLの種類 |
「上記以外のURLとなる場合(主に共用SSL)」にチェックを入れ、
共用SSLのURLにはサイトマネージャの「共有SSL」の項目に記載されている「共有SSLのURL」をそのまま入力してください。
(例の場合の共有SSLはhttps://s2.ssl.ph/hoge/) |
2.SSL暗号化対象のページ |
「3」を選択してください。「SSLページの画像ファイル転送先フォルダ」は空欄のままにしてください。 |
「データベースの設定」を入力します。
データベースのホスト名 |
「localhost」と入力してください。 |
データベース名 |
サイトマネージャの「データベース」を確認して、
「MySQLデータベース名」から1つ入力してください。 |
データベースのユーザーID |
サイトマネージャの「データベース」を確認して、
「MySQLユーザ名」を入力してください。 |
データベースのパスワード |
サイトマネージャの「データベース」を確認して、
「MySQLパスワード」を入力してください。 |
データベースのポート番号 |
「3306」のままにしてください。 |
「メールの設定」を入力します。
あらかじめ、サイトマネージャの「メールアカウント」でショップ用のメールアカウント/メールアドレスを設定しておいてください。
名前 |
ショップ名など、メール送信時の差出人名を決めて入力してください。 |
メールアドレス |
ショップからメールを送る際の差出人メールアドレスを入力してください。 |
送信(SMTP)サーバー |
メールの送信サーバーを入力してください。
(例の場合は「mail.hoge.4stars-serve.jp」)
※サイトマネージャの「メールアカウント」で設定したアカウントの「詳細編集」ボタンをクリックして
「アカウント情報のページに記載されている「メールサーバー(SMTP)」を入力してください。
ポート番号は「25」がデフォルトですが、プロバイダがOP25Bを導入している場合は「587」に変更してください。
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受信(POP3)サーバー |
メールの受信サーバーを入力してください。
(例の場合は「mail.hoge.4stars-serve.jp」)
※サイトマネージャの「メールアカウント」で設定したアカウントの「詳細編集」ボタンをクリックして
「アカウント情報のページに記載されている「メールサーバー(POP)」を入力してください。
ポート番号は「110」のままにしてください。
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ユーザーID |
サイトマネージャの「メールアカウント」で設定したアカウントの「詳細編集」ボタンをクリックして
「アカウント情報のページに記載されている「メールアカウントID」を入力してください。
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パスワード |
サイトマネージャの「メールアカウント」で設定したアカウントの「詳細編集」ボタンをクリックして
「アカウント情報のページに記載されている「メールパスワード」を入力してください。
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タイムゾーン |
「(GMT+09:00)大阪、札幌、東京」を選択してください。 |
その他 |
「POP Before SMTP」か「SMTP認証」のどちらかにチェックを入れてください。
その下は空欄にしてください。
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>「自動送信メールの設定」を入力します。この項目で設定は終わりです。
サンキューメールを自動送信する |
注文完了時に、購入者に対して自動的にサンキューメールを送ります。 |
受注お知らせメールを自動送信する |
注文後、ショップオーナー(自分自身)に受注があったことを知らせるメールを自動的に送ります。 |
会員登録メールを自動送信する |
会員登録時、登録メールを自動送信します。 |
着信先アドレス |
受注時や、問い合わせフォームからのメールの送信先のアドレスです。3箇所まで指定できます。 |
携帯着信先アドレス |
受注時や、問い合わせフォームからのメールを携帯にも送ることができます。3箇所まで指定できます。 |
以上で設定は完了です。設定完了後、一旦閉じた後に再度「ネットショップ・オーナー3」が立ち上がりますので、ネットショップ・オーナーのマニュアルを参照して、ページデザインや商品管理などを行ってください。
参考
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以下はネットショップ・オーナー3の開発元のサイトのページです。
よくある質問やトラブルシューティングなどが掲載されています。もしも困ったことがあったら参照してみてください。