サイトマネージャ > 「PHPバージョン設定

PHPのバージョンを変更できます。

▼画面の説明

基本バージョン

項目
説明
ドメイン マスタードメイン名です。
現在のバージョン 現在設定されているPHPのバージョンです。
基本バージョン変更 PHPの基本バージョンを変更します。
  • 共有SSLでのアクセスはここで設定した基本バージョンが適用されます。
  • 追加ドメインがある場合、初期の状態ではこの基本バージョンがすべてのドメインに対して適用されます。(ドメイン毎に個別にPHPのバージョンを設定したい場合には後述の内容を御確認ください)

追加ドメイン別 バージョン

項目
説明
ドメイン ドメイン設定で追加したドメイン名です。
トップディレクトリ ドメイン設定で設定した、ドメインのルートとなるディレクトリです。
現在のバージョン 現在設定されているPHPのバージョンです。

現在のバージョン内に[基本]と表示されている場合、前述の基本バージョンで設定したPHPのバージョンが適用されます。
その場合、基本バージョンを変更するとこのドメインのPHPのバージョンも変更されます。
個別変更 このドメインのPHPのバージョンを変更します。

 


phpの設定を上書きする場合、「.user.ini」というファイル名で作成し、反映させたいディレクトリ直下にアップロード、あるいはサイトマネージャのファイルマネージャで作成してください。(推奨は各ドメインのトップディレクトリの下)

サーバー動作に負担のかかる上書き設定の場合、設定内容を変更、状況によっては削除させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。

PHPバージョン設定に関するご注意

■PHPの実行権限について

PHP5.6(モジュール版)はWEBサーバーの「apache」権限での動作、PHP7.x(CGI版)は「*****-master」 のユーザー権限での動作となります。

■パーミッションについて

PHPのバージョンをPHP5.6(モジュール版)からPHP7.x(CGI版)に変更した場合(あるいはその逆も)、運用中のCMS等についてパーミッションの変更等が必要になる場合があります。パーミッションの変更についてはサポート外とさせていただきます。お客様にて各CMSのサポート・マニュアルを御確認の上でパーミッションを変更してください。

パーミッションに関して予想内容としまして、以下も参考にしてください。

  • PHP5.6(モジュール版)からPHP7.x(CGI版)に変更した場合、ファイル・ディレクトリのグループの書き込み権限が設定されていると動作しないことがあります。サイトマネージャ内ファイルマネージャの「属性」または「属性一括操作」で対象ファイル・ディレクトリ「グループ」の「書き(w=2)」のチェックを外してください。
  • サイトマネージャのファイルマネージャ内、「所有者リセット」でファイルの権限がすべて「*****-master」のユーザー権限に変更されます。PHP7.x(CGI版)に変更した場合、apache権限のままのファイルがあると動作しないことがありますので、この所有者リセットをお試しください。

■かんたんインストールについて

サイトマネージャのかんたんインストールで提供させていただいている他社CMSにつきまして、

  1. PHP5.6/PHP7系いずれも動作可
  2. PHP5.6で動作可/PHP7系で動作不可
  3. PHP5.6で動作不可/PHP7系で動作可

といったようにCMSによっては動作環境が異なります。
可能な限り弊社で確認を行なった上で対応バージョンを採用しております。

PHPのバージョンによる動作の違いがある場合、サイトマネージャのかんたんインストールのそれぞれの画面にバージョン毎の対応の可否を記載しておりますので、インストールの際には御確認ください。
(何も記載していない場合はPHP5.6/PHP7どちらでも動作いたします)

なお、4 Stars Server で提供させていただいているバージョンのCS-Cartフリー版につきましてはPHP7系では動作しません。
ドメインがPHP7系で設定されていた場合でもCS-CartのディレクトリのみPHP5.6(モジュール版)へ変更した上でインストールされますのでご了承ください。