CS-CartはPHPおよびMySQLをベースにしたサーバーインストール型のネットショップ構築パッケージです。 提供元ホームページでライセンスを購入し、フリー版からプロ版(有償)にアップグレードすることもできます。共有SSLにも対応しています。

提供元ホームページ

CS-Cart
http://www.cs-cart.jp/

ライセンスについて

CS-Cartフリー版は無料で使用することができます。有料ライセンス版と比較すると、機能制限があります。 フリー版のインストール後に、提供元ホームページから有料版を購入し、ライセンス番号を入力することで再インストールなしで移行することができます。

このガイドでの設定例

このガイドでは以下の設定を例にして説明していきます。

CS-Cartの種類 CS-Cart 4.0.2-jp-1 (フリー版)
マスタードメイン名 example.4stars-serve.com
ショップを設置するURL http://example.4stars-serve.com/csshop

インストール方法

サイトマネージャのにアクセスして「CS-Cart」を選択してください。表示されたページで、必要事項を入力して、「CS-Cartインストール」をクリックしてください。

ページ内の項目を上から説明します。

(1)CS-Cartのバージョン

CS-Cartのバージョンを選択してください。

(2)インストールするドメインとディレクトリ

インストールするドメインとディレクトリを指定してください。

例の場合
http://example.4stars-serve.com/csshop

ディレクトリは空欄でも構いません。 半角英数字・ハイフン・アンダースコアのみ指定可です。 すでにあるディレクトリの場合はファイルは上書きされてしまいますのでご注意ください。

(4)使用するMySQLデータベース

プルダウンの中からこのCS-Cartで使用するMySQLのデータベース名を選択してください。

(5)データベーステーブルの接頭辞

MySQLのデータベースの、テーブル接頭辞を決定してください。他で使用しているものと重ならない形で決定してください。

同じデータベース名でも、接頭辞を変えることで、複数のCS-Cart利用に対応できます。 半角英数字・アンダースコアのみ指定可となっており、先頭にはアンダースコアは使用できません。末尾には必ずアンダースコアが付与されます。

(6)MySQLデータベースの上書き

チェックを入れておくことで、選択した(4)のデータベースで(5)の接頭辞が使用されている場合にはインストールを中断します。 あやまって使用中のデータベースを上書きしないためにはチェックを入れてインストールすることをおすすめします。 チェックを入れない場合には、すでにあるデータベースに強制的に書き込みますので、(5)の接頭辞がすでに使われている場合には、上書きされます。

(7)CS-Cart管理者メールアドレス

CS-Cartの管理者のメールアドレスを2箇所に入力してください。 管理者アドレスはCS-Cartの管理ページで後から変更できますが、初回ログイン後、ここで入力したアドレスに3?5日以内にCS-Cartフリー版のライセンス番号が送信されます。 ※送信元はCS-Cart運営元となります。

(9)ライセンスへの同意とインストール

CS-Cartのライセンスに同意の上で、インストールボタンをクリックしてください。

確認画面が表示されますので、インストールをすすめてよろしければ「OK」をクリック

※使用するブラウザによってこの画面の表示は異なります。

CS-Cartのインストールが完了しました!

表示されたユーザー名・パスワードを控えてからCS-Cartの管理ページにアクセスしてください。 管理画面への初回アクセス時、上記で発行されたパスワードを変更する必要があります。

「CS-Cart管理ページ」にアクセスし、Eメールとパスワードを入力し、ログインボタンをクリックします。

パスワード再設定画面が表示されるので、インストール時に発行されたパスワード以外の新しいパスワードを入力してください。

以上でインストール作業は完了です。

CS-Cart管理ページ内、共有SSL設定関係

SSL関係の設定ページは、CS-Cart管理ページの右上「基本設定」>「全般」で表示されるページ内です。

サポートについての注意事項
  • CS-Cartの使用方法につきまして弊社サポート外となっております。CS-Cartの運用にあたりましては、上記の提供元各ホームページにてご確認くださいますようお願いいたします。